Elios
MODUS BIBENDI
「Elios(エリオス)」は、故郷シチリアをこよなく愛する若者の情熱から誕生したワインブランドです。
Nicola(ニコラ)とGuido(グイド)の2人が家族経営の農園を引き継いだ時からスタートしました。
2人は、親世代から続いていたブドウとオリーブの栽培を続けながらも、作物のポテンシャルを最大限に発揮できる道を模索していたのです。その結果、これまでのサプライチェーンから脱退を決意。
自然の恵みを最大限に生かした蜂蜜づくりやワインの醸造、オリーブオイルの生産を行っています。
「MODUS BIBENDI(モダス ビベンディ)」、ワインはブドウ本来の力を発揮できる環境の中、酸化防止剤の使用を少量に抑えて造るべきという、2人の強い信念のもとに生み出されたワインです。
豊かな土地で育てられ、ブドウ本来の味を最大限に引き出したワインをお楽しみください。
自然派ワインの製造について
自然派ワイン造りは、自然に対する深い敬意から着想を得ています。
私たちは、ブドウ本来の力を発揮できる環境を作り、酸化防止剤の使用を少量に抑えてワインを製造するべきだと思います。ワインは消費者の好みに合わせて作るのではなく、ブドウが育った土地の気候風土を表現するものを目指しています。
私たちは、ワインの製造過程で化学肥料を使用していません。とはいえ、ワインを正しく維持管理するために、純粋な葡萄ジュースに必要最低限の量の酸化防止剤(亜硫酸塩)を加えています。
自然への敬意を表現するモダス ビベンディは、本物の良さを教えてくれるワインです。
新しい方法 / スタイル(モダス)で飲む(ビベンディ)ワイン( 「モダス ビベンディ」はラテン語です)。
この名の由来を納得していただけると思います。
収穫したブドウをジベッリーナ(トラーパニ県)に住む友人が所有するワインセラーへ運び、
そこでワインを製造しています。長年の友人であり、共同創業者の一人、そしてワイン造りの専門家でもある、
グイド・グリッロも私たちとともにブドウの生産に力を入れています。
ワインの醸造にはシチリア原産のブドウだけをチョイス。
記念すべき初回生産ワインは、シチリアを代表する土着品種である、グリッロ(Grillo)、ネロダーヴォラ(Nero d’Avola)、カタラット(Catarratto)、ジビッボ(Zibibbo)を使用しています。
2015年には、ファースト・ヴィンテージワインが誕生、白・赤ともにそれぞれ3200本生産されました。
2017年は、6400本のグリッロ、6400本のネロダーヴォラを生産しています。
2018年のヴィンテージでは、グリッロ、カタラット、ジビッボを使用したオレンジワインは8000本を生産しました。